「池永康晟の美人画ぬりえ」には顔のアップや上半身の下絵がたくさん載っています。
今までまずは3枚、小さめの女性を塗ってみましたが、今回は大きめのお顔の塗り絵にチャレンジしてみました。
そして、広い面を塗るのにパステルを使ってみたくて、どこまでパステルで塗れるかも試してみました。
塗ったのは タイトルが「緋真珠・穂波」という下図です。
「美人画ぬりえ」より顔がアップの塗り絵にチャレンジ「緋真珠・穂波」
右のページには恋人(女性)に思いを寄せるような文が書かれています。
左がいちごを口にしている女性(穂波さん)の塗り絵です。
緋真珠ってどういう意味だろうと思って調べたら、この作品について池永康晟さんがこうコメントされていました。
唇も苺も血のように赤い。血豆のように赤く、真珠のごとく冷たい
今回、全てのベースにパステルを使えないかと試みてみました。
私が使うのはダイソーのパステルです。
まず、顔や肌の部分に肌色を塗ってみたいと思います。
2回くらい塗って、こんな感じに色が着きました。
この肌色の上に、プリズマカラーを使っていきます。
もう一度、997番と927番で肌の色を整えたら、少し濃い色で影を入れていきます。
続いて洋服。
パステルのぐんじょうとこげちゃで塗ってみました。
影には三菱色鉛筆を使って紺に青、灰色などを使います。
私はNo.888の色鉛筆を使いました。
服の模様には金色を使いました。
青色の上から塗っているので、金というより銀色っぽく鳴ったりもしましたが、今回はあまり洋服の色にはこだわらずに進んでみます。
また、服の端っこなどパステルが塗れていないところには、水色を塗っています。
こんな感じです。
続いて髪の毛。
ここでもパステルを使います。
黒とこげちゃを混ぜながら塗ってみます。
細い毛先の部分は、綿棒に直接パステルをこすりつけて塗ってみます。
こんな感じ。
あとは、色鉛筆ですこし調節します。
パステル多めで仕上げた塗り絵「緋真珠・穂波」
目に口、最後にいちごを塗ったら完成です。
髪の毛を色鉛筆でもっと描いてみるかどうか悩んだのですが、面が広いので・・・。
とりあえず今回はこれで完成にしておきます。^^
1ページいっぱいの塗り絵だから時間かかるかなーと思っていたのですが、パステルを使ったので、意外に早かったです。
今回は、細かいところまで塗っていないですし、お顔をきれいに塗れたら満足してしまうんですよね。(●´ω`●)
でも、眉毛をもう少し薄くしてみたかったなーと思うのですが、下絵でしっかり描かれているので、塗り方がよくわからず・・・。
だけど、とても楽しく塗れた1ページでした。
これを機に、大きいサイズもまた塗ってみたいと思います。
ちなみにこの「美人画ぬりえ」を塗る時に、服の色や肌の影なんかは、娘から借りたファッション雑誌を参考にしたりしています。^^
次は、どの美人さんにしようかな~。(´∀`*)