塗り絵の配色に迷った時の参考になるかと『配色アイデア手帖』を買ってみました。
中はどんな感じなのか知りたくて、先に図書館で借りてみたら、とても充実した内容だったので、購入することにしました。
- 配色に迷ってしまう
- いつも同じ色合いになってしまって、違う色を試してみたい
- 塗りたい絵の色のイメージがなかなか沸かない時
そんな方にもおすすめです。
『配色アイデア手帖』でデザインのイメージが広がります。
私も、自分ではなかなか思いつかないデザインの色がわかって、買って満足している1冊です。
『配色アイデア手帖』を紹介します。
塗り絵に活かせる方法もお伝えします!
『配色アイデア手帖』でデザインをイメージしたい!
『配色アイデア手帖めくって見つける新しいデザインの本[完全保存版]』は2017年に発売された本です。
サイズは縦が14,5cm、横が21cm、A5サイズの横向きですね。
厚さが2cmもあり、303ページもあります。
『配色アイデア手帖』のおすすめポイント
- 全127項目のテーマと合計3175選の配色数。
配色見本がたっぷり詰まった完全保存版!- 全テーマ見開き完結で読みやすく、本のサイズがコンパクトだから作業の邪魔にならない!
- 文章・写真・デザイン・パターン・イラストからイメージが膨らむ。アイデアがひらめく!
- デザインからビジネス、趣味、実用とあらゆる利用シーンですぐに役立つ!
- 雑誌を眺めるような感覚で配色が楽しめる。
色が大好きな人のための本!
豊富な配色テーマは127点!
はじめに127項目のデザインテーマが並んでいます。
『配色アイデア手帖』の使い方
そして、『配色アイデア手帖』の使い方が紹介されています。
- 章カラー
- 配色テーマ番号
- 配色テーマ名
- リード文
- 配色ポイント
- 写真とキャプション
- 配色パレットの色玉
- 配色番号と色名
- 色の数値
- 2色配色・3色配色
- デザインの配色
- パターンの配色
- イラストの配色
1つのデザインテーマにつき見開きページで紹介されていて、いろいろな配色のアイデアが掲載されています。
この使い方のページの右下には、横長だから本が自立して開けやすいように説明されています。
実際に開いてみると、左右のどちらかにページが多くなると、開きっぱなしにはなりませんでした。
だから、きっちりと左右にページをガッと開いてみました。
ページが外れないかと少し心配でしたが、大丈夫でした。
これでどのページでも、きっちりと開くことができます。
ただし、このようにきっちり開くのは自分の本だけにした方がいいですね。
ページをきっちり開いたあとでは、立てた時にも開いてしまいます。
テーマを選んで色を決めてみる
ひとつ、配色テーマを紹介します。
まずは、カジュアル・アクティブ・ポップなデザインの章(パート)から始まっています。
このデザインからどんなことをイメージできますか?
明るい、カラフル、元気な、夏っぽいといったイメージかな。
ちゃんとそのイメージも書かれているんです。
陽気な、楽しい、活動的なイメージ配色とされていました。
このカジュアル・アクティブ・ポップなデザインの章の中だけでも10パターンの配色テーマを紹介されています。
1つ目が「気球フェスティバル」というテーマ。
そのテーマに合った写真や文章にイラストなどが載っています。
また、ピックアップされた9色のカラーは、#から始まる色の数値も書かれています。
他にもガールズパーティーやトロピカルフルーツなどのテーマがあります。
他の章からも少し紹介してみますね。
パート10のシャープ・モダンから「ニューヨークの摩天楼」
シャープなイメージの中に赤をアクセントで加える配色、私ではなかなか思いつきません。
パート10のカラフルヒストリー
歴史と流行色・絵画の色のイメージとなっています。
この中のアールデコ
アールヌーボーの色彩が学べます。
またページの端にはパートごとに色がつけられていて、インデックス代わりになります。
『配色アイデア手帖』の活用方法
『配色アイデア手帖』はいろいろなシーンで活用できます。
色を使ってものを作る時っていろいろありますよね。
お店のポップにポスター、チラシ、名刺のデザイン
もちろん、今はネットでもいろいろな配色デザインを見ることができます。
私も、よく探していました。
なかなか思うイメージに、合うデザインが見つからないときもあるよね。
でも『配色アイデア手帖』には127ものテーマカラーが載っています。
この中のどれかにはあてはまると思います。
そこからイメージを広げていくことができるから、配色も決めやすくなります。
ブログのアイキャッチ画像をオリジナルで作られる方も多いでしょうが、そんな時にも参考になりますね。
記事の内容に合わせたイメージカラーを探せば、配色が見つかります。
塗り絵にも活かしたい『配色アイデア手帖』
私はおもに塗り絵の参考にしたくて『配色アイデア手帖』を買いました。
塗りはじめる前にいつもイメージするようにしています。
行きあたりばったりで塗ると、うまく行かないことが多いから。^^;
でも、なかなかイメージが沸かない時もあるんですよね。
そんな時は『配色アイデア手帖』をめくって、合いそうなテーマを選んだら色が決まりそうです。
もしこんなイメージで塗りたいと決まったら、そのテーマを探して合う色がわかります。
そんな感じで『配色アイデア手帖』をどんどん活用していきたいです。
その後、実際に『配色アイデア手帖』を参考に、塗ったページも増えてきました。
>エレガントなイメージで塗ってみた『愛らしい動物たちのシンフォニー』
>『ねむれる森』より【エスニック調バリの神様】のイメージで塗ってみた
>『ひみつの花園』より鳥のシンメトリーにかわいいとメタリックを入れてみた
おわりに
『配色アイデア手帖』を紹介しました。
127もの配色テーマがあるデザインの本です。
見開きページに1テーマだから見やすく、横長タイプで広げながらの作業がしやすいです。
活用方法はいろいろ。
私はおもに塗り絵で使いたいです。
また塗り絵欲がどんどん増してきています。ヽ(`▽´)/
では、また。( ´ ▽ ` )ノ
半年後、第3弾の『配色アイデア手帖 世界を彩る色と文化』も購入しました。
>『配色アイデア手帖 世界を彩る色と文化』趣味や作品作りにも役立つ本
こちらも、とても充実した内容で気に入っています。