前回、紹介しました『池永康晟の美人画ぬりえ』。
はじめて塗る美人さんは「睨める・穂波」という作品にしました。
人物を塗るのは難しいですが、楽しいんです。
色が着いていくことで生き生きとしてくるようで。
だから一気塗りだったのですが、できあがった後にもう一度違う色で塗りたくて、また塗りはじめたんです。
ちょうど、額装用の塗り絵にも同じ絵があったのです。
そして「睨める・穂波」の塗り絵が2枚完成しました。
池永康晟の美人画ぬりえより「睨める穂波」
花柄のワンピースを着た髪の長い女性です。
右のページを塗ってみたいと思います。
まず、枠内のちょっとした背景にダイソーパステルでぼかしを入れてみます。
基本色の黄色と青を使いました。
続いて顔を塗ります。
使う色鉛筆はプリズマカラー。
ベースを塗っただけで、細かい部分はあとで。
ワンピースは薄いグレーにしたいなーと。
そして、花柄は赤茶色に赤紫に緑。
細かーいけど、気にせず塗ります。
花柄のを塗ってみたら、ワンピースの色をもう少し薄紫にしたくなり、色を足します。
こんな感じで上から塗っていき
ワンピースが塗れました。
ここまで来たら最後まで仕上げたい。一気に行きます!(^^)/
女の人は、実際に洋服の色に合わせて、お化粧しますよね。
このワンピースなら、ナチュラルなお化粧かなーって思いました。
鼻に苦戦しました。影が難し~。
髪は黒にして。
こんな感じに仕上がりましたー。
池永康晟さんの実際の作品「睨める・穂波」(ねめる・ほなみ)はベージュっぽいワンピースに黒髪でした。^^
で、ここでこういうワンピースって紺色でもあるよね。
で、違うお化粧もしてみたい、という欲求が黙々と湧いてきて・・・
額装用の塗り絵で違う配色で2枚目にチャレンジ
額装用の塗り絵です。
続けて塗ってみることにしました。
この額装用の紙が、塗り絵の中の紙とちょっと違うんですよね。
プリズマカラーのクレヨン感が出てしまいます。( ;∀;)
お化粧はワンピースに合わせて夏らしいアイメイクに。
髪の毛はこげ茶にしてみました。
やっぱり、どうも白いポツポツが出てしまいます。
今度は、違う色鉛筆で塗ってみたいと思います。
同じ女性の塗り絵を配色を変えて塗ってみた
並べてみました。
どちらのお姉さんが好きですか?
私は右かなー。
右側の塗り絵は本のページなのですが、プリズマカラーで塗っても気にならなかったのですが、額装用はどうもクレヨンっぽくなってしまいました。
肌色はプリズマカラーで微妙な色が出せるからいいのですが、濃い色が塗り方が難しかったです。
まとめ
同じ下絵があるとこんな風に違う配色が楽しめますね。
私ははじめてでしたが、楽しかったです。
コピーをとって塗ってみるのもいいですね。
そして、美人さんを塗るのも楽しいです。
お洋服とか塗るのってデザイナー気分になれるし、顔を塗る時はメイクさんの気分になれます。(*´ェ`*)
ステキなお姉さんの塗り絵が塗りたい方におすすめですね。
いつも、ありがとうございます。