プレバトで水彩画の査定をされている人気の先生、画家の野村重存先生です。
水彩画の練習ができる塗り絵つき教科書本があるのをご存知ですか?
野村先生に水彩画を習いたい!
と思う方も多いようですが、(私も思った)
すでに教室は数年前から満席状態。(¯―¯٥)
野村先生に指導してもらえるのは夢のまた夢。
でも、諦めないで下さい。
家でも、野村先生のように描ける練習法がありますよ。
私も持っている本です。
家で野村先生のように水彩画を描きたい方へおすすめの本を紹介します。
初心者の方にも、わかりやすくてうれしい教科書です。
- 水彩画を描いてみたい方
- 水彩画の基本を知りたい方
- 野村重存先生の絵がどんな風に描かれているのか知りたい方
におすすめの内容です。
プレバトの野村重存先生みたいに描きたい!
まず、野村重存(しげあり)先生ってどんな方?
88年 多摩美術大学大学院終了。
現在カルチャー講座の講師を務めている。
NHKの教育テレビ番組「趣味悠々」でも、過去に何度かスケッチの講師として出演されていました。
今は、テレビ番組「プレバト!」でもすっかり有名になりましたね。
本も数冊、出版されています。
私も何冊か持っていますが、今日は水彩画の教科書とも言える1冊を紹介したいと思います。
『野村重存「水彩スケッチ」の教科書』で家で学べる
その1冊とは『野村重存「水彩スケッチ」の教科書』です。
この1冊で、スケッチと着色の技術がすべてわかる
人気画家・野村重存が「水彩スケッチ」のコツを徹底解説!
初めての人にも、思うように描けないと悩む人にも必ず役立つ、入門書の決定版!
2010年9月 実業之日本社より発行
全部で159ページあり、最後に練習ドリルの塗り絵付きです。
3つの特徴で充実した内容
1.圧倒的にわかりやすく「水彩スケッチ」の技法を解説
テーマにあわせた描き方、ポイントとなる筆の使い方や塗り絵を拡大写真で紹介。
スケッチから着色までの連続写真など、「水彩スケッチ」の基本を圧倒的にわかりやすく解説する。
2.描き方・着色技法が身につく新型ドリル付き
巻末のドリルでは、「身近な静物」「一本の木」「古民家」「町並み」「山」「渓流」「人物」の描き方と着色技法をお手本を見ながら実際に練習できる。
3.充実した用具レビュー特集
用紙や筆、絵筆などの使い方、それぞれの種類による違いや特徴を紹介。
今までの入門書にない詳細な解説が、あなたの描きたいテーマにあわせた道具選びを可能にする。
初心者にもわかりやすく詳しい説明と手法
そして、本書の内容は第5章からなります。
- 水彩スケッチ用具紹介&レビュー
- 身近な静物を描く
- 風景を描く
- いろいろな水彩スケッチ
- 練習ドリル
まずは、水彩画に必要な道具から紹介されていますが、用意しやすいものを選んでくれています。
スケッチブックに筆記用具、筆に絵の具。
道具の使い方にスケッチブックの種類、絵の具の塗り具合の紹介はとても細かいです。
次に下書きから水彩までの手法も載っています。
野村先生が実際に描かれる方法も、とてもていねいに紹介されています。
もちろん、野村先生の絵も何枚も掲載されていますよ。
風景画だけでなく、動物や人物まで。
その絵を見ているだけでも、ワクワクしてきます。
私も実際に、『野村重存「水彩スケッチ」の教科書』を参考に空の絵を描いてみました。
>空の絵を描く練習【水彩スケッチ】雲の描き方のコツとポイント
練習ドリル付き
まずは、巻末についている練習ドリルを使って、野村先生の絵を真似しながら鉛筆で下書きしたり、水彩で着色ができたりします。
実際に真似して鉛筆でデッサンした絵と、色を塗った絵です。
初心者にはうれしいドリルだね。
素敵な水彩画もたくさん掲載
野村先生の絵は、本当にきれいで見入ってしまいますよね。
『野村重存「水彩スケッチ」の教科書』の中にもたくさん掲載されています。
なかなか先生のようにまでは描けませんが、絵を描くことに興味があるなら、道具さえ用意すれば描くことはできます。
まずは描きたいものをよく観察してみて、一つひとつの絵をていねいに描くことからはじめてみよう。
そのための方法が、この本『野村重存「水彩スケッチ」の教科書』には掲載されています。
初心者でもわかりやすいです。
水彩の道具はなにを用意すればいい?
スケッチブックや筆は、『野村重存「水彩スケッチ」の教科書』を参考に、画材屋さんで気に入ったものを選べばいいですね。
絵の具は透明水彩絵の具です。
私が使っているホルベインの透明水彩絵の具もオススメです。
>【趣味で始める水彩画】絵の具のオススメは?2種類のホルベイン24色セットを紹介
まとめ
『野村重存「水彩スケッチ」の教科書』を紹介しました。
この1冊があれば、家で好きな時間に自由に学べます。
本当に教科書ですね。(^^)
そして、読んでいくうちに、すぐに描きたくなってくると思います。
私も水彩画が好きで、趣味で描いていますが、この本は手放せないおすすめの1冊です。