趣味で絵を描くのが好きで、今まではおもに透明水彩絵具を使っていました。
YouTubeを参考にすることも多くなってきた今、気になったのがアクリル画。
アクリル絵の具で描いた絵です。
透明水彩とはまた違う色彩や完成した作品を見ていると、私も描いてみたくなりました。
「なにより、重ね塗りができるから失敗の心配がないのでは?」
それが1番、魅力的だったかもしれません。^^
というわけで、必要な画材をそろえていろいろ描いてみました。
失敗の心配ないのでは?どころか、失敗だらけでスタートしたアクリル画ですが、めちゃくちゃ楽しい!(≧▽≦)
ちょっとお絵かきしてみたいなー、という方もチャレンジしてみる価値はあると思います。
まだまだ初心者の私が、アクリル画について用意した材料や描いた感想などをお伝えしたいと思います。
趣味ではじめるアクリル画
実は私、アクリル画は初めてと言っても、だいぶん前にはトールペイントでアクリル絵の具を使っていました。
木や缶の廃材を使っては、絵を描いて楽しんでいたんですね。
だから、なんとなく「こういう描き方していたなー」と覚えているものの、紙やキャンバスに描いたことはありませんでした。
で、まずは絵の具が必要ですよね。
絵の具と言っても、いろいろあってどれにしようか悩みました。
ターナーのアクリルガッシュを選んだ理由
アクリル絵の具でも、アクリルガッシュと呼ばれるものもあり、少し特徴が違います。
私が選んだのは、ターナーのアクリルガッシュ24色セット。
ターナーのアクリルガッシュを選んだのは、このガッシュを使って絵を描かれている動画があったからです。
イラストを描かれている方もいましたし、風景画を描かれている方もいました。
私がよく見ている快適アートさんも、いくつか動画をあげられています。
私はこちらの動画を見ただけで、描き方がわかったつもりになっていましたが、やっぱり実際にマネしながら同じ絵を描いておくべきだったと反省しています。(^^;
頭で思ってても、自分でいきなり絵を描くのはむずかしかったです。
だから、別動画の雲の描き方は見ながら描いてみました。
うん、見ながら描いてもまだまだですね。
同じようにしているつもりでも、すぐにうまくは描けません。
24色のカラーチャート
ムラなく繊細なマット(ツヤ消し)に仕上がる美しさと、多彩な素材にも描ける強さを両立したアクリル絵具です。
速乾性があるから、重ね塗りにピッタリ!
薄塗りで5~15分で乾きます。
だから絵の具の出し過ぎには気をつけたいです。
すぐに乾いてしまうから、使わないともったいない~。
それに、やっぱり失敗もするので、ムダに多く消費してしまっています。(¯―¯٥)
あと、アクリルはとにかく白色をよく使います。
セットの中のだけでは足りないので、ホワイトだけ大きいサイズを買い足しました。
Amazonのアクリルガッシュホワイトはこちら
以下、青い文字はリンクになっていて、クリックするとAmazonの商品ページまで飛びます。
詳細を知りたい方は、チェックしてみてください。
用意した画材
絵の具以外にそろえた画材は
- ペーパーパレット
- ナイロン筆3本セット
- マスキングテープ
- スケッチブック
アクリル絵の具は乾くので、1枚1枚切り取って使えるペーパーパレットが便利です。
でも、牛乳パックや食品トレーも使えます。
私も、節約のためによく使っています。
筆は、ナムラのナイロン筆3本セットを購入しました。
が、このうち1本はうまく使えませんでした。
このあとで、お伝えします。
マスキングテープは画材用ではなくても使えたりしますが、ひとつAmazonでレビューのいいモノを買ってみました。
使い分けていくつもりです。
水入れは水彩でも使っているのを使います。
空き瓶でもなんでも大丈夫です。
Ohuhuのスケッチブックに描いてみた
まずは、持っているA4サイズのOhuhuのスケッチブックを使ってみました。
>【Ohuhuスケッチブックは大容量!】絵やイラストの練習にオススメ
切り取って使える用紙がたくさんついているので、失敗しても惜しみなく使えるのはうれしです。
実際に、背景の青の部分がうまく塗れなくて、2枚ほど失敗しました。^^;
絵の具に加える水の分量がわからないんですよね。
少なすぎるとパサパサになるし、多いとムラになります。
白もあとから塗るのですが、水加減でいろんな表現ができるものの、それが難しくて・・・。
失敗しても上から塗りなおせると言っても、せっかくうまく描けた背景をまた塗りなおし、なんてこともありました。
しかし、ちょっとコツがわかると楽しい!楽しすぎる(≧▽≦)
で、Ohuhuのスケッチブックで、もう1冊気になっていたのも、Amazonで買ってみました。
「アクリル絵具・水彩にも Ohuhu 画用紙 200gsm ミックスメディアスケッチブック」と説明されていたので、こっちの方が描きやすいかも、と思ったんです。
こちらはB5サイズで62枚入り。
おなじように切り取れます。
手触りはしっかりした画用紙、って感じです。
太陽の塔、描いてみました。
背景や芝生はシンプルですが、なめらかに塗る練習になります。
まだ、グラデーションがあまいですね。
雲もまだまだうまく描けません。
でも、太陽の塔はなかなかいい感じに描けたと思っています。
アクリル画は、気に入ったアニメやイラストの模写にもオススメです。
けっこう、ジブリのシーンを模写されている方も多くて(それも海外の方多い)、私もやってみたくて「猫の恩返し」のシーンを描いてみました。
薄く鉛筆で下書きしてからアクリルで描き、最後にピグマペンでリンカクを書いています。
このOhuhuの紙を半分に切ったサイズだとB6になり、小さい絵を描くのにもちょうどいいです。
さっきの雲を練習した絵もそうですし、ちょっと練習するのにもピッタリかもしれません。
どっちのOhuhuのスケッチブックでも大丈夫な気がします。
一度、背景をベタ塗りしてしまえば、上から描いていくのにはそう変わらない感じです。
ガッシュでアクリル画を描いてみた感想
アクリルガッシュは、チューブから出してしばらくすると乾燥します。
このターナーのガッシュは5~15分で乾燥すると描いていましたが、本当にあっという間に乾いていたりします。
だから、使う分だけをこまめにパレットに出したいけど、少なすぎるとすぐに乾いてしまうんですね。
筆には十分な絵の具をとらないと、思うように色がのらなかったりするし、絵の具をもったいながっていると失敗したり・・・。
そのあたりが、むずかしいです。
これは、モレスキンのスケッチブックに描いてみたイラスト。
このターナーのガッシュを使う分には、水彩ほど紙質にこだわる必要はないかもしれません。
色の混ぜ方や使い方については、まだまだうまくいかないので、たくさん描いて覚えていきたいです。
あと、購入したナムラの筆の細い方が、私にはうまく使えませんでした。
描いているときに、溝の部分から水が垂れてくるんです。(¯―¯٥)
だから、細かいところを描くときには他の筆を使っています。
その後、なんどか使っているうちに描きやすくなってきました!^^;
キャンバスにも描ける?
このあと、キャンバスにも描きたくて、小さいサイズでいくつかチャレンジしてみました。
が、ターナーのアクリルガッシュだけではうまく塗れなかったりもしたので、別のアクリル絵の具を追加で購入しました。
また、それについては別で記事を書きたいと思います。
まとめ
アクリルガッシュを買って絵を描いてみました。
まだまだむずしい点もあるけど楽しいです。
水彩とはまた違う楽しみ方があります。
コラージュと合わせるにもピッタリなので、作ってみたいとも思っています。
アクリル画、ちょっとでも興味がある方なら、はじめてみるとハマってしまうかもしれません。
うまく描けなくても楽しければOK!なので、気になる方はチャレンジしてみてはいかがですか?