てがきーの

手書きな大好きな主婦のブログ。ノートとペンがあれば幸せ。スケッチや塗り絵が大好き。

桜を『水彩画プロの裏ワザ』を参考に描いてみた!コツと2つの方法

桜の絵の描き方を『水彩画プロの裏ワザ』を参考にしてみた

写真を見ながら、桜の風景を描いてみました。
桜の絵は何度か描いたことがあるけど、むずかしいです。

本をお手本にしようと、持っている本をパラパラ眺めて、選んだのは奥津国道さんの『水彩画プロの裏ワザ』
桜の絵を描くコツと2つの方法が載っています。
タンポン画法ににじみ画法。

そのとおりに2枚の絵を描いてみましたが、むずかしくてお手本通りにはいかないですね。

でも、何度も練習して描いてみようと思いました。

桜の絵を描くのに参考にした本と、実際に描いてみた感想をお伝えします。

桜の風景を『水彩画プロの裏ワザ』を参考に描いてみた

『水彩画プロの裏ワザ』

桜の絵を描くのに、参考にした本は奥津国道さんの『水彩画プロの裏ワザ』です。

奥津国道さん軽快で繊細な筆致の水彩風景画を描く画家で、多くのファンがいます

『水彩画プロの裏ワザ』では、基本的なテクニックからプロの裏ワザまで紹介されていて、「絵が上手になりたかったら、人の絵をまねすること」と書かれています。

桜の描き方のコツは?2つの方法

『水彩画プロの裏ワザ』

『水彩画プロの裏ワザ』に、桜の描き方のページがあるので、参考にして描いてみることに。
パソコンで、昔に撮った風景の写真を見ながらです。

桜の描き方のコツ
  1. ガッシュ(不透明水彩絵の具)の白に透明水彩絵の具の赤を混ぜ、それをスポンジに含ませて型押するように描くタンポン画法
  2. 先に塗った色がまだ乾ききらないうちに、次の色を重ね塗りして、紙の上で混ざり合わせるにじみ画法

2つの方法があるので、どちらも試してみましょう♪

タンポン画法で描いてみた桜の風景

正法寺と桜

京都、八幡市の正法寺の桜です。
穴場でステキなお寺ですが、拝観できる時期が決まっています。

タンポン画法で描いてみた桜の風景 

鉛筆で下書きして、水彩絵の具で塗ってみました。

桜のきれいなピンク色を出すのがむずかしいですが、木や枝もうまく描けないですね。^^;

実際に、本の中でも「桜を透明水彩で描くのはむずかしい」と言われています。

にじみ画法で描いてみた桜の風景

京都の正法寺

こちらも正法寺。

にじみ画法で描いてみた桜の風景

こちらの下書きはペンにしてみました。

本に書かれていたように「桜の花は大きな塊としてとらえ、デッサンでは輪郭線だけを描く」ようにしてみました。

やっぱり思うようには仕上がりません。
でも私は、このにじみ画法の方が描きやすいかもしれません。
何度も練習してみようと思います。

再チャレンジしてみた!

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2年後の2022年の春、1枚目の写真の桜をにじみ画法で描いてみました。

また、2枚めの桜も描いてみたいと思っています。

使ったのはホルベインの水彩絵の具

使った絵の具は、ホルベインの透明水彩絵の具です。
私は、2種類のホルベインの透明水彩絵の具を持っています。
>【趣味で始める水彩画】絵の具のオススメは?2種類のホルベイン24色セットを紹介 

どちらも、白だけは不透明水彩絵の具が入っています。

不透明水彩絵の具だと、下の絵の上からも色がつきます。
タンポン画法ではガッシュ(不透明水彩絵の具)を使っています。

まとめ

家で、写真を見ながら桜の水彩画を描いてみました。

お手本にしたのは、奥津国道さんの『水彩画プロの裏ワザ』。
水彩画の本は何冊か持っていますが、参考にしながら練習して、少しずつでも上達してできればな。
いつか、自分らしい絵が描けるようになりたいです。

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