てがきーの

手書きな大好きな主婦のブログ。ノートとペンがあれば幸せ。スケッチや塗り絵が大好き。

『配色アイデア手帖 世界を彩る色と文化』趣味や作品作りにも役立つ本

色選びの参考にしている本『配色アイデア手帖』
第3弾として2020年に発売された『世界を彩る色と文化』も購入してしまいました。ヽ(`▽´)/

配色のパターンの豊富さと、その色の組み合わせのバランスのよさがとても魅力的(*´∀`*)

あらためて

色からいろんなことをイメージできるもんだな

と思っています。

「めくって見つける旅する新しいデザインの本」として発売された第1弾の『配色アイデア手帖』を、私が手にしたのは半年前。

塗り絵の配色の参考にしようと思って購入したのですが、見やすくてわかりやすいし、とても便利で手放せない本になっています。
とくに気に入った配色に付箋を貼りまくっています。

で、また少し前に、本屋さんで見かけた『世界を彩る色と文化』の中身を見てみると、

これはまた、ひと味違う配色の組み合わせだー

と思って、買ってしまいました。^^

ちょっと中身を紹介しつつ、第1弾との違いなどを私の目線からお伝えしたいと思います。

『配色アイデア手帖 世界を彩る色と文化』の内容を紹介

『配色アイデア手帖 世界を彩る色と文化』オリジナル製作にも役立つ本

『配色アイデア手帖 世界を彩る色と文化』

本の使い方や構成は、以前に紹介した『配色アイデア手帖と同じです。
>『配色アイデア手帖』でデザインをイメージしたい!塗り絵の参考にも

サイズは縦が14,5cm、横が21cm、A5サイズの横向き。

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コンセプト空飛ぶ絨毯に乗って、世界1周するように

コンセプト通り、より世界中の色が詰まっている、という印象です。

今回は、ぜんぶで116のテーマ別となり、諸外国の文化や歴史、暮らす人々の笑顔やぬくもりが感じ取れるものを選ばれています。

12章のタイトルが魅力的

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まず、パートごとにタイトルが付いています。

第1弾の『配色アイデア手帖』では、ポップやミステリアス、シャープなどといったタイトルでしたが、第3弾ではもっと魅力的なタイトルが付けられています。

  1. 永遠の憧れ、フランス
  2. 温もりと洗練の北欧
  3. 太陽が輝くヨーロッパの国々
  4. 一度は訪れたいヨーロッパの国々
  5. エキゾチックな魅力の東欧
  6. 大自然の癒やしと最先端のトレンド、ハワイ・北米
  7. 地球の鼓動を感じる中南米・オセアニア・アフリカ
  8. 懐かしくてかわいい、アジアの国々
  9. 世界お菓子の旅
  10. ステキな民族衣装
  11. 名画のカラーパレット
  12. 「香り」からイメージする色

どうですか?このタイトル。
まるで、海外旅行の雑誌みたいですね。

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その中でも、私がとくに気に入ったのがパート11の「名画のカラーパレット」

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名画を題材に、特徴ある9つの色をピックアップした配色が載っています。

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紹介されているのはぜんぶで10個のテーマカラー。

たとえば、このページは「モナ・リザ」。
少し暗い配色に見えそうですが、うまく使えばアートでかっこいいデザインになりそうです。

気に入っている絵画から、こんな風に色を選んで、自分の絵に使ってみることができますね。

イラストがきれい

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『世界を彩る色と文化』で、他に気に入ったところは、イラストがきれいなところです。

『配色アイデア手帖』では、各テーマのイラストが右下に載っていてステキなんですが、今回もこのイラストだけでも画集を見ている感じです。

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そのままマネして描いてみたいイラストばっかりです。(*´▽`*)

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表紙もですけど、水彩タッチの絵が多いです。

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イメージを広げて作品作りにも役立つ本

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『配色アイデア手帖』も、いろいろなデザインに活用できると思いましたが、私は塗り絵の配色を考えたくて買いました。

第3弾の『世界を彩る色と文化』は、中をパラパラと見たときに、おしゃれで大人っぽい配色が増えているように思いました。

イラストや絵を描くときの参考にもなる

そして、購入して1ページずつ見ていくと、絵を描くときの参考にもなりそうだと気づきました。
自分で描いたイラストや風景に色をつけるときに、描いたものや背景の色選びにも使えそうなんです。

  • いつも背景が同じような感じになってしまう
  • 違う色を試したいけど、この色に合うか心配

そんなときに、とても参考になりそうです。

私も絵を描く練習をしているところですが、いろいろな配色で試したくなりました。
好きなコラージュにも使えます。

色や文化を扱うすべての人に役立つ!

と書かれていますが、本当にそうですね。
オリジナルグッズを制作される人にピッタリです。

刺繍やハンドメイドにもいいね。

イメージをふくらませる方法

自分が持っているだけのデザインって、限度がありますよね。
何かを作ったり描いたりするときは、調べる人も多いはずです。

そのときに調べること、にしても自分の持っている言葉で調べますよね。

それだと、範囲がしぼられて狭くなっているかもしれない。

私は視野を広げるためには、自分が知らない世界を知ることが大事だと思っています。
『配色アイデア手帖 世界を彩る色と文化』には、116のテーマからぜんぶで2912選の配色数が紹介されています。

知らない世界の色を、ページを開くだけで知ることができる

それも、1冊でこんなにたくさん!
ワクワクしてきませんか?

実際に現地に出かけて体験できるのが1番ですけど、今はなかなかそれがむずかしい。
だから、もっと自分の世界を広げたいと思っている人に、本もオススメです。

まとめ

『配色アイデア手帖 世界を彩る色と文化』、とても充実した内容で、開いて眺めているだけでも楽しいです。

見ていると想像力も広がりそうです。

ちなみに第2弾は『配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉 心に響く和のデザインがつくれる本』となっていて、和なデザインが多いのかな、と思います。

また、いつか購入して3冊セットで持っておきたい。

仕事や趣味にと、思っているより色々なシーンで使える『配色アイデア手帖』お気に入りです。

追記

この『配色アイデア手帖 世界を彩る色と文化』を参考にして塗ってみたページはこちら。

>エポルの塗り絵ブックより「いつまでも一緒」をクーピーで塗ってみた

>『ねむれる森』より【エスニック調バリの神様】のイメージで塗ってみた


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